骨格ボディメイク®️認定セラピスト
/ヨガインストラクター
36歳一児の母。
滋賀県大津市の自宅で骨格ボディメイク&ヨガサロン tete.(テテ)を運営しています。
長男を出産してからというもの、育児中の姿勢の崩れや疲労、首肩のこり、尿もれ、眠いのに神経が張って眠れない日々…自律神経も乱れがちで、身体の不調はたくさん感じていました。
「この身体を本気で変えなければ」と強く思ったのは、ぎっくり腰で動けなくなった日。
激しい腰の痛みで身体が動かず、ベッドから起き上がれなくなってしまったんです。
単身赴任中の夫は不在、0歳の息子が隣で泣いているのに抱き上げることもできず、不安と焦りでいっぱいでした。
そこから「どうにかして健康を取り戻さなきゃ」と決意して始めたのがヨガでした。
ヨガを始めてから、少しずつ身体が整い、心にもゆとりが生まれました。
自分と静かに向き合うヨガの時間は、迷いながら手探りで進む育児の毎日に、静かに寄り添ってくれる存在に。
そんなヨガのある暮らしの心地よさを「同じように頑張っている誰かに届けたい」と思うようになり、ヨガインストラクターの道へ進みました。
現在は、滋賀県内のスタジオや行政施設、オンラインなど、さまざまな場でヨガを伝えています。
また、RYT(全米ヨガアライアンス)認定資格のスクールでは、講師としても活動中です。
ヨガをお伝えする中で「長年ヨガを続けているのに体型は変わらない」、「身体の不調を繰り返している」、とおっしゃるお客様に出会うたび、どうにかお力になりたい――と、もどかしさを感じていました。
もっと根本から身体を整える方法はないかと学びを深める中で、骨格ボディメイクに出会いました。
それは、私自身がこれまで当たり前のように信じてきた
▫️運動=健康
▫️姿勢や見た目は筋トレで整えるもの
▫️痩せるには食事制限が必要不可欠
といった“常識”を根底からくつがえすようなアプローチでした。
骨格の構造そのものを整えることで、筋肉や内臓の位置・機能も本来の状態に戻り、自然と身体が美しく整っていく。
「これなら、お客様の望む身体と暮らしに、もっと確かなかたちでお応えできるかもしれない」
そう感じ、骨格ボディメイクの養成スクールへ入学しました。
この写真は6ヶ月間の変化です。
この間、1ヶ月に1,2回のセッションを受け、それ以外は食事制限もトレーニングもしていません。
慢性的だった肩こりや腰痛もすっかり良くなり、尿もれもしなくなりました。
実は、私自身も出産を機に大きく変わった身体に、戸惑いとショックを感じていました。
ふと鏡を見たときに、背中や肩は丸く、おしりや太ももは大きい…いわゆる“オカン体型”になっている自分に、がく然としたんです。
若い頃もコンプレックスはありましたが、どちらかというと「華奢」と言われることが多かった私にとって、そのギャップはとてもつらく、女性としての自信をどんどん失っていきました。
どこかで「ママになったのだから仕方ない」とあきらめようとしていたけれど、本当はもっとキレイになりたいし、“自分のことも好きでいたい”という気持ちを、ずっと抱えていたのだと思います。
学びながら自分自身も骨格ボディメイクを実践していく中で、顔が小さくなり、ボディラインは美しく、呼吸が深く身体は軽くなり、「がんばらないのに整う」感覚を初めて体感しました。
すると、身体が変わるだけでなく、日々の過ごし方や育児への向き合い方、物事の考え方も、すこしずつ変わっていきました。
女性としての自信も、少しずつ取り戻せるようになった気がします。
つらい運動やハードなトレーニング、ストイックな食事管理――
それを、何歳まで続けられるでしょうか?
その方法で、本当に理想の体型になれていますか?
そして、たとえ一時的に“成功”したとして、心まで満たされているでしょうか?
身体づくりは、何かを我慢して手に入れるものではなく、「今の自分を大切にすること」
そのための貴重な時間を、大切な人と、後悔のないように過ごしてほしい。
行きたい場所に行き、好きな服を着て、
美味しいものを食べ、趣味にワクワクして、
“未来の自分にもっと期待できるような毎日”を、生きてほしい――。
私は、そのための“土台”となる心と身体づくりを、ヨガや骨格ボディメイクを通して応援したいと思っています。
【保有資格など】
骨格ボディメイク®️認定セラピスト
全米ヨガアライアンス認定RYT500
RPYT85(マタニティ・産後ヨガ)
中医養生ヨガインストラクター
骨盤底筋リカバリーヨガ指導者